
勇気を出して、好きな人のインスタにDMを送った!
しかし、その後のやり取りで、彼の関心を惹きつけられるかが最大の勝負です。
特に、DMを送り始めて最初の3往復で会話が途切れてしまうと、「脈なし」と判断されてしまうかもしれません。
今回のコラムでは、返信率を下げてしまうNG行動と、彼の「もっと話したい」を引き出す心理学に基づいた会話術を、具体的な例文付きで解説します。
DMの返信率が下がる!あなたがやってはいけないNG行動
以下の行動は、彼に「返信するのが面倒だな」と思わせてしまう原因になります。
1. 質問攻め(取り調べ型):
「これはどこで買ったんですか?」「週末は何をしていましたか?」と、質問ばかりしてしまうと、彼は返信するのが義務のように感じてしまいます。
2. 長文・重い内容:
最初のうちは、長文のメッセージは避けましょう。インスタのDMは軽快なやり取りが基本です。自分の深い悩みや、長すぎる文章は、彼に「返信に時間がかかる」というプレッシャーを与えます。
3. すぐに次の話題を振る:
彼が返信した内容に対してすぐに次の質問を重ねると、彼は「この会話に終わりがない」と感じてしまいます。
最初の3往復が勝負!返信率を劇的に上げる会話術
彼の「もっと話したい」という気持ちを引き出すには、「共感」と「彼に語らせる隙」を作ることが重要です。
■ 1往復目のポイント:【共感と限定】
彼の投稿内容に心から共感し、「あなたにしか聞けないこと」に絞って質問しましょう。
• 例文(彼が趣味の写真を投稿していた場合):「この写真の雰囲気すごく好きです!特にこの色使い、〇〇さんならではのセンスですよね。これ、撮るの難しくなかったですか?」
■ 2往復目のポイント:【深掘りと承認】
彼からの返信を褒めながら、さらに一つだけ深く掘り下げましょう。彼が気持ちよく話せるようにするのが目的です。
• 例文:「そうなんですね!〇〇さんって、本当に一つのことに集中するの得意なんですね。そういうところ尊敬します!次はどんなものを撮りたいとかありますか?」
■ 3往復目のポイント:【自己開示と「余白」】
あなた自身の話を短く挟み、会話に「余白」を残して終えましょう。返信を彼に委ねます。
• 例文:「私も以前挑戦したんですが、全然うまくいかなくて…諦めちゃいました(笑)。また何かできたら教えてくださいね!」
重要なのは「余白(よはく)」を作る技術
3往復目で「また何かできたら教えてくださいね!」のように、会話をあえて少し未完了の状態で終えるのがテクニックです。
彼は「この話は一旦終わったけど、またいつでも話せるな」と感じ、重さを感じません。また、あなたに「もっと話したいこと」ができたときに、気軽にDMを送れる状態をキープできます。
まとめ:あなたの片思いを“科学的”に紐解くヒント

インスタDMは、まるで短い手紙のようなものです。最初の3往復で、あなたが「一緒にいて楽しい人」という印象を与えられれば、その後の会話は自然と続きやすくなります。
「返信が来ない…」と悩むのではなく、彼の心をくすぐる会話術で、インスタDMを二人だけの特別な空間に変えていきましょう。